介護・障害者施設の感染対策 改善方法を解説
東京iCDCが動画公開
高齢者・障害者施設での平時の実践的な感染対策につなげようと、東京感染症対策センター(東京iCDC)は施設の自主点検の参考となる動画を作成し、公開している。
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動画では東京iCDC感染制御チームの菅原えりさ氏が、施設内を巡回して対策の実施状況を確認・評価する「ラウンド」を通じて課題や改善方法などを解説。主に、水回り・手指衛生や清潔・不潔の区別、機材の消毒方法のほか、個人防護具の管理などのラウンド時のチェックポイントを紹介している。
また、動画で使用している「ラウンド」のチェックリストをダウンロードできるようにしている。
東京都では、重症化リスクが高い高齢者や障害者が生活している施設で感染症が発生するとクラスターとなるケースもあるため、組織的な対策に日常的に取り組む重要性を指摘。現場で役立ててもらうよう、動画の活用を促している。
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